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“子供との暮らし”で考える注文住宅の間取り事例

今回は子供との暮らしで考える間取りについてご紹介します。
お家での生活を通して子供の成長を考えた時に、どんな間取りが良いのかを事例を交えてご紹介します。

ポイントは、「子供の学び」「子供の安全と健康」「親子でのコミュニケーション」の3点となります。それぞれの間取りについて解説をしていますので、是非ご参考にしてください。

1.子供が勉強に集中できる間取り

子供にとって勉強がしやすい環境について考えてみましょう。子供部屋をつくってあげれば良いというわけではなく、親が側にいる安心感や親が仕事や読書をしている側にいることで同じように子供も集中して勉強ができるといえます。

間取り事例では安心して子供が勉強に集中できるようにリビングの一角に学習スペースを設けています。

間取りのポイント

  • 学習スペースをキッチンやリビングの側に配置することで、子供が安心して勉強に取り組めます。
  • 片付けが苦手な子供の場合、散らかりやすくなるので、学習スペースの横に教材などをしまえる収納スペースを設置。
  • 将来子供が自室で勉強をするようになった後も、お父さん、お母さんのワークスペースや収納スペースとして活用できる。


2.子供の安全、健康を考えた間取

お子さんが小さいうちは目が離せなく、仕事や家事が手につかないということがあります。そこで間取り事例では子供が遊べるキッズスペースを用意するだけでなく、家の様々なところから子供を見守れるようにしています。

間取りのポイント

  • キッチンで料理をしている時でも子供を見守ることができます。
  • 子供がキッズスペースから離れて家の中を歩き回っても視界に入るようにしています。
  • 子供から目を話さなくて良いように、洗濯物を2階ではなく、1階で干せるようにしています。キッズスペースと隣接させることで、子供も親の存在を感じることができます。
  • 物干しスペースはガラス戸やサンルームとすることで、家の中にいながら日を浴びられたり、花粉を防ぐといったこともできます。
  • キッズスペースは将来的には仕切りをつければ家事室などにも利用できます。


3.子供とコミュニケーションが取れる間取り

子供と顔を合わせられたり、会話ができるように、間取り事例では家族が集まりやすい空間づくり、必ず親子で顔を合わせられるような動線づくりをしています。

間取りのポイント

  • リビング、ダイニング、学習スペースに一体感を持たせることで家族が集まりやすくなり、十分なスペースを確保することでゆっくり寛ぐことができます。
  • 「1.子供が勉強に集中できる間取り」と同様に家族が集まる空間に勉強スペースを設けることで、子供が宿題でわからないところの相談を親に気軽にできるようにもなります。
  • 2階の子供部屋へと繋がる階段はキッチン横に配置することで、外出、帰宅の際には必ず顔を合わせて挨拶ができるようにしています。


子供との暮らしで考える間取りの作り方まとめ

子供との暮らしで考える間取りづくりの方法はいかがでしたでしょうか?
ポイントとしては、自然とお互いの存在を感じられるような空間づくりをすることです。また、将来的に子供が独立した後にもスペースが活かせる間取りとなるようにしましょう。