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“過ごし方”から考える注文住宅の間取り事例

注文住宅の間取りを考える際のヒントになるのが、「普段の家族との過ごし方」を間取りに取り入れるという方法です。

例えば間取りを考える際に「リビング、ダイニング、キッチンは一続きの方が広々していて良い」という考え方やモデルハウスではリビングとダイニングがつながっているので、普通はそういうものだと考えがちです。

確かにリビングからキッチンまで一続きの間取りは開放感もあり魅力的ですが、「それが当たり前」と思うのではなく、「自分と家族に適した空間」というものを考えるようにしましょう。

「家族みんなで団欒の時間を大切にしたい」や「一人で過ごす時間を大切にしたい」など理想とする過ごし方から間取りを考える方法です。

今回はこの方法でのリビング、ダイニング、キッチンに関する間取りについてご紹介します。

1.みんなで過ごすことが多い

家族みんなで過ごす場合、リビングに集まってテレビや映画を見たり、ゲームをするという時間が多いのではないでしょうか。
「自然と家族が集まる」「みんな一緒にいてもお互いに窮屈に感じない」空間を間取りに取り入れましょう。

間取り例はスタンダードなタイプですが、キッチン、ダイニング、リビングと一続きとすることで空間の一旦感を出し、さらにリビングを広めにとり、家族全員のソファを配置できるようにしています。

この間取りではキッチンから出る音や匂いがリビングまで届く場合があるので、気になる人はこの間取りには注意が必要です。

2.夫婦同士、子供同士で過ごすことが多い

子供も大きくなってきて、それぞれに生活のリズムが変わってきている場合、食事の時間、寛ぐ時間にも家族間で違いが出てきますので、無理に家族全員で同じ空間にいるようにするのではなく、ダイニングとリビングの間に壁を設けて空間を仕切るというのも良いでしょう。

キッチンとダイニングで1つの空間、リビングで1つの空間というように分けることで、お互いに干渉しすぎることなく過ごせるようになります。食後は夫婦でダイニング、子供達はリビングで寛ぐといったことができます。

3.同じ空間でそれぞれ自由に過ごすことが多い

特に家族みんなで一つの事をしているわけではなく、例えばお父さんはテレビ、お母さんは読書、子供達は宿題とバラバラの事をしながらも同じ空間にいることで安心するということがあります。

例えば間取り例のように、リビングとダイニングが繋がっていても少し区切りをつけたり、リビングにスタディコーナーを設けて勉強に集中できるようにする、つまり、ダイニングゾーン、リビングゾーン、スタディゾーンと三つに分けることで、お互いの存在が感じられながらも好きなことに集中できる空間にしてみるのも良いでしょう。

4.一人で過ごすことが多い

家族との時間を大切にしたいけど、自分一人の時間も大切にしたいということは当然あると思います。この場合、本当にリラックスできるのは一人だけの空間となりますので、書斎、ワークスペースなどを一人でゆったりと過ごせる空間を間取りに取り入れましょう。決して広く造る必要はなく、普段の生活空間から離れていることが大切です。

一人の空間が確保できる間取りに関しましてはまた別の機会にご紹介したいと思います。

過ごし方から考える間取りの作り方まとめ

過ごし方から考える間取りづくりの方法はいかがでしたでしょうか?
間取りを考える際に重要なのは普段のご自分とご家族のライフスタイルや家での過ごし方と理想とする過ごし方を明確にしておくことです。

間取り一つで本当に家族での距離感が変わってきます。家族みんなで過ごすことが理想だとしても、それぞれの生活サイクルやプライベートの考え方に違いがあるのであれば、家族一人ひとりにとって快適な過ごし方も異なってきますので、この点を考慮した上で間取りに落とし込んでいただければと思います。