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注文住宅とは?建てる前に知っておきたいメリットとデメリット

これから注文住宅を建てられる方向けに注文住宅についてご説明します。

そもそも“注文住宅”とは?


一戸建て住宅には大きく、注文住宅と建売住宅があります。
建売住宅は、土地と建物がセットになっており、家が建った状態(完成品)で販売されることが一般的です。そのためデザインや間取り、住宅設備を確認した上で購入することができます。
(家が建つ前に間取りやデザイン画などを確認して購入する場合もあります。)
お客さんとの打ち合わせを必要としない、工期が短い分人件費が抑えられるのと、建材や住宅設備を大量に仕入れやすいため、注文住宅と比べると安く購入することができます。

注文住宅は、基本的に家の広さ、間取り、デザイン、住宅設備などと全て自由に決めることができます。一般的には建築会社との打ち合わせに始まり、家づくりに関する要望を伝えることで、それが間取りや住宅のデザインに反映されるので、何度も確認しながら自分だけの家づくりを進めていくこととなります。

住宅工法
注文住宅には在来工法(木造軸組構法)、2×4(ツーバイフォー)工法、鉄骨造、鉄筋コンクリート造(RC造)があります。
在来工法(木造軸組構法)は、日本の多くの住宅で用いられており、木の柱を立て、梁を渡して組み立てる工法です。柱を自由に動かすことができるので、間取りの自由度が高いです。さらに増築、改築をする際にも適しています。
2×4(ツーバイフォー)工法は、断面のサイズが2インチ×4インチの木材で家の枠組みをつくり、パネルを貼って組み立てていく工法です。壁で家を支えるため耐震性に優れています。ただし壁の上に壁を積むという工法のため、在来工法に比べ間取りの自由度が低くなります。
鉄骨造は家の構造部分を鉄でつくる工法です。住宅では軽量鉄骨を用いられることが一般的です。木造住宅に比べ部屋を広くつくることができますが、火災に弱いという点があります。
鉄筋コンクリート造(RC造)は、鉄筋で組み立て、そこにコンクリートを流しこんで構造体をつくる工法です。耐久性に優れていますが、建物が重くなるため、地盤が強くない場合には、地盤改良の費用が多くかかる場合があります。



注文住宅の大きなメリットは間取りを自由に決められること!


注文住宅を建てる際には是非とも間取りづくりにこだわりましょう。

間取りによって、家での生活が快適なものとなるかどうかが決まってきます。普段の生活の中で、家事をもっとスムーズにしたい、家族とのコミュニケーションをもっと取りたい、とにかく朝の準備が面倒、など色々な課題や要望をお持ちではないでしょうか?
家事がしやすい動線の間取り、家族の存在が感じらる間取り、忙しい朝の支度がしやすい間取りなど、ご自身の希望とあった間取りができれば、普段の生活が今よりも快適なものになるでしょう。

せっかく注文住宅を建てられるのであれば、妥協することなくご自身の家づくりの要望や課題を明確にして間取りづくりに反映してみてください。

注文住宅ならデザイン、空間づくりもこだわれる!


建売住宅ではどうしても万人受けする標準的な家になりがちですが、注文住宅であれば、外観、内装のデザインやステップフロア、吹き抜け、大きな窓など空間づくりにもこだわることができます。

内装の壁一面だけを別の素材にする、様々な種類のタイルから選んでキッチンを装飾するだけでも、センスの良い自分だけの空間づくりを実現することができます。

ただし、住宅会社によっては使える外壁、内壁の種類が決まっていたりしますので、事前に建築の事例集などで自分の好きなデザインを考えておいて、建築会社で実現できそうかどうか確認しておくと良いでしょう。


費用面は最初の段階では見えにくい


注文住宅のデメリットとしては、費用が分かりにくいというところがあります。建売であれば出来上がっているものに対して幾らとなりますが、注文住宅の場合は最初の段階では家の大きさ、使う素材、工期などがはっきりとわからないため費用がどうしてもはじめに確定させることができないからです。

そのため最初の段階で建築会社には予算を伝えておいて、予算内に収まるように費用をかける部分、節約する部分というのを意識しながら家づくり進めていきましょう。

また、建築会社から出てくる見積もりによっては本体工事費(建物そのものの費用)のみという場合もありますので、地盤改良、庭などの外構工事、電気・ガス・水道を引く付帯工事など全ての費用を合算したものも見積もりでは必ず出してもらいましょう。

さらには、キッチンやユニットバスのグレードを変えるとオプションで費用が発生する場合もあるので、こちらも事前にきちんと確認しておきましょう。


注文住宅づくりのおおまかな流れ


1.まずは予算の検討
ご自身の年収や将来設計からまずは予算を決めましょう。早い段階でどこにお金をかけるかという優先順位を決めておくことも予算内で収めるコツと言えます。

2.家づくりの要望、課題をある程度固めておく。
家づくりを始めるにあたりどんな家に住みたいのか、どの暮らしをしたいのかを考えておく必要があります。そこからご自身にあっている建築会社探しをしていくこととなります。
まずはご自身の家づくりの要望や課題を考えておくことで、要望を実現する、課題を解決してくれる住宅会社を探すことができるようになります。
家づくりエージェントであれば、ネット診断でご自身の課題と要望を把握でき、その要望、課題を解決してくれる住宅会社選びのサポート行っています。
是非ご活用ください。
家づくりエージェント

3.土地選び
ご自身の家づくりの要望がわかってきたところで土地探しとなります。周りの環境、土地の形や日当たりだけでなく、建ぺい率や容積率など家の広さに影響する部分も確認しておきましょう。

4.住宅会社選定
住宅会社を選ぶ段階では住宅プラン、見積もりを出してもらいましょう。住宅会社選びのポイントとしてはこちらの要望が住宅プランに反映されているか、反映されいない場合にはその理由をきちんと説明してくれているかを確認しましょう。また見積もりも概算だけでなく本体工事費、付帯工事費、外構費などそれぞれが出ているかどうかも見るようにしましょう。
また担当者はお客さんの窓口となる人なので、色々と質問をしたことに対しきちんと回答してくれるか、答えに曖昧なところがないかなど確認しておきましょう。

5.打ち合わせ
契約した住宅会社との打ち合わせで家の間取り、住宅設備、住宅機能、デザインなどを決めていきます。打ち合わせは1回2時間くらいかかりますが、それでも決めることがたくさんあるのでおおよそ5〜10回くらい行われます。
間取り、住宅設備、デザインなど打ち合わせの段階毎に決めていきますので、打ち合わせの際に納得いく決断ができるよう、打ち合わせ以外の時間でもご家族と検討する時間を設けるようにしましょう。

6.施工
家の設計が全て確定するといよいよ工事となります。建築地が現在住んでいる場所からそう遠くないのであれば、できる限り工事の様子を見に行くようにしましょう。
この段階でも疑問に思うことがあれば、現場監督や設計士に質問するようにしましょう。人がすることなので、ごく稀にちょっとした勘違いなどで仕様書と異なる部分が出てきてしまう場合もあります。
また、施工前に工事スケジュールも出してもらい進捗を確認するようにしましょう。

7.引き渡し
引き渡しの際の内覧会では、建築会社立会いのもと、家が設計書、仕様書通りにできているか、傷、汚れなどがないかをきちんと確認しましょう。また住み始めてからでも疑問点などあれば、建築会社にすぐに連絡するようにしましょう。


注文住宅づくりで意外と見落としがちなポイント


建築会社との打ち合わせでは、間取り、デザイン、住宅設備選び時間を費やすことが多く、以下の点を決める際にないがしろになりがちですが、非常に重要なポイントですので、きちんと考えておくようにしましょう。

・外構
外構には、玄関周り、駐車スペース、庭などが含まれます。家の外観との調和として非常に重要な上、予算も100万単位でかかってきます。

・窓の種類
窓の位置、大きさ、形によって、家具の配置や外からの見え方に大きく影響してきます。

・コンセント、スイッチの位置
注文住宅ではコンセント、スイッチの位置も決めます。コンセント、スイッチの位置を普段気にすることはあまりないでしょうが、間取りづくりの際には家具、電化製品をどこに配置するかを考えておくようにしましょう。
また最近ではスマホやタブレットを頻繁に充電することがあるので、その点も考慮しておくと綺麗な配線を実現できます。